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Dr. Juri Kivelevの済生会富山病院脳神経外科訪問

フィンランドのヘルシンキ大学脳神経外科からDr. Juri Kivelevが済生会富山病院脳神経外科を1週間、訪問しました。済生会富山病院脳神経外科の松村内久先生が脳神経外科領域に初めて導入した超高倍率手術顕微鏡システム(三鷹光器株式会社、MM50/YOH)を見学するためです。この顕微鏡システムはワーキングディスタンス200mmを確保しながら、従来の手術顕微鏡では不可能だった50倍の超高倍率観察を可能としています。現在、当科と連携しながら、バイパス手術など超微細領域の手術に威力を発揮しています。
松村先生が開発した超高倍率顕微鏡システムやトレーニング用のカードモデルの詳細については、以下の論文をご参照下さい。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21297928
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21717391
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19828184

Dr. Juri Kivelev from Helsinki University Hospital, Finland visited Saiseikai Toyama Hospital to study the higher magnification microscope for super-microsurgery. This microscope system was developed by Mitaka Kohki Co. Ltd. and Dr. Nobuhisa Matsumura at Department of Neurosurgery, Saiseikai Toyama Hospital, Toyama, Japan. The microscope system (MM50/YOH) enables us to perform STA-MCA anastomosis and clipping surgery under 30x to 50x magnification, which was impossible before.

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