近年、脳MRIの普及によって偶然、発症前のもやもや病が発見される機会が増加しています。しかしながら、無症候性もやもや病に対する治療指針は未だに確立していないのが現状です。
そこで、厚生労働省「ウィリス動脈輪閉塞症の診断・治療に関する研究班」が中心となって、本年1月から8年間の予定で「無症候性もやもや病の予後と治療法の確立をめざした多施設共同研究」がスタートしました。通称、AMORE (アモーレ)研究です。富山大学脳神経外科に事務局が設置されています。
【研究参加施設】
北海道大学脳神経外科
中村記念病院脳神経外科
岩手医科大学脳神経外科
東北大学脳神経外科
東京女子医科大学脳神経外科
東京医科歯科大学脳神経外科
慶応義塾大学神経内科
東京歯科大学市川総合病院神経内科
東京大学脳神経外科
千葉県循環器病センター脳神経外科
北里大学脳神経外科
名古屋市立大学脳神経外科
富山大学脳神経外科
福井大学脳神経外科
京都大学脳神経外科
大阪大学神経内科
国立循環器病研究センター脳神経外科
岡山大学脳神経外科
長崎大学脳神経外科