若者の学問・診療・余暇に対するエネルギーには底知れないものがある。彼らのエネルギーが将来の医療・医学の発展の礎になることは論を待たない。
山本修輔先生はこの春から満を持して脳神経外科医としての一歩を踏み出しました。医師としての最初の2ヶ月間を脳神経外科の研修医として大活躍してくれました。今後2年間の初期臨床研修を通してさらに成長するとともに、その後は脳神経外科医として大きく飛躍できるよう、われわれも惜しみなくサポートするつもりです。
医学部6年生の清水くん、植木くんは脳神経外科でそれぞれ1ヶ月間の長期臨床実習を通して数多くのことを学んでくれました。一年後に医師となる際に当科で学んだことを大いに活用してほしいと願っています。もちろん、彼らが脳神経外科医となってくれることも強く願っています。
スウェーデンから臨床実習のために来学したエミリーは5週間にわたって当科の手術や診療を体験するとともに、もやもや病の外科治療に関して立派な論文を書いてくれました。富山大学の医学生とも大いに親交を深めることができたようです。また、いつでも富山大学に遊びにきてほしいと思います。