トピックス

WFNS教育コース@マケドニア 2016

先日、東欧マケドニアの首都スコピエにて世界脳神経外科学会(WFNS)教育コースが開催され、当科の桑山直也と秋岡直樹が参加しました。マケドニア国内及び南東欧諸国(セルビア、アルバニア、ブルガリア、ルーマニア)から若手脳神経外科医 約20名の参加がありました。
初日はCyril and Methodius University Hospitalでの脳動脈瘤ライブ治療を行いました。本会の会長を務め、マケドニアで先駆的に血管内治療を開始しているDr. Venko Filipceを 桑山と秋岡が指導・サポートし、治療を無事に完遂しました。参加者は実際の血管内治療を見ることができ、大いに刺激され、触発されたと聞きました。
翌日は加藤庸子先生(藤田保健衛生大学)、当科の桑山・秋岡及び近隣諸国の講師による教育講演会が実施され、桑山は脳動脈瘤と硬膜動静脈瘻、秋岡は頚動脈狭窄症の血管内治療に関して講義を行いました。
マケドニアは過ごしやすい気候で、非常に充実した良いコースでした。今後もこのような活動を継続していきたいと思います。

World Federation of Neurosurgical Societies educational course in Macedonia

World Federation of Neurosurgical Societies (WFNS) educational course was held in Cyril and Methodius University Hospital in Scopje, Macedonia. Dr. Kuwayama and Akioka attended this course. We performed the live endovascular treatment for intracranial aneurysm with Dr. Venko Filipce. Moreover, we gave educational lectures about endovascular therapy. Many participants from various countries joined this course. It was a great success.

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