本年4月18〜19日、福岡にて開催されたCNTT2014に当科の黒田、桑山、松村、旭、高岩が参加しました。脳神経外科の手術や血管内手術を成功させるには技術「わざ」と器械「もの」の両者が不可欠であり、この分野の現状と展望が2日間にわたって熱く討議されました。黒田はシンポジウムにて脳神経外科手術の教育や伝承について論じ、桑山は基調講演にて硬膜動静脈瘻に対する血管内手術のテクニックについて論じました。松村はシンポジウムにて超高倍率顕微鏡や新たな鋼製手術器械の開発について報告しました。旭は基調講演にてハンガー反射を利用した世界初の痙性斜頸の治療について報告しました。高岩は頚動脈ステント留置術に使用するデバイスが術後の高次脳機能に与える影響について報告しました。夜は連日、福岡市内の言語聴覚士の方々に厚く歓待していただきました。おかげさまで、夜の博多の街も少しだけ探訪することができました。
We joined the annual meeting of CNTT2014 held in Fukuoka. We could discuss on the techniques and devices for microsurgery and endovascular surgery for two days. We could a little bit enjoy the night in Fukuoka, too.
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