去る8月25日(木)〜26日(金)、富山大学解剖学(一條裕之教授)の多大なるご協力のもと2日間にわたって脳神経外科手術解剖セミナーを開催させていただきました。例年どおり当科の富田隆浩が担当し、のべ10名あまりが参加しました。
研修医の先生たちには基本的な前頭側頭開頭やシルビウス裂の剥離、頚部頚動脈脈の露出、後頭下開頭などを学んでもらったほか、指導医を中心にorbitozygomatic approach, transcavernous approach, anterior & posterior petrosal approach, occipital transtentorial approachなどをじっくりと勉強させていただきました。
これらの機会を利用して、各人が手術伎倆・治療成績をさらに向上させてくれることを強く願っています。