トピックス

富山大学脳神経外科・神経内視鏡ハンズオンセミナー

去る1月18〜19日、当科の赤井卓也教授が音頭をとって、富山大学附属病院・スキルスラボにて神経内視鏡ハンズオンセミナーを開催しました。神経内視鏡は脳・脊髄疾患の治療に際して非侵襲的手術を実施する上では欠くことのできない診療技術となっています。
今回は院内外から2日間に15名の先生たちに参加していただき、赤井先生の熱い指導のもと、さまざまな神経内視鏡テクニックの習得に努めました。
硬性鏡のブースでは、豆腐+コーヒーゼリーのモデルを用いて脳内血腫除去術のシミュレーションを実施しました。けっこうリアルですね。
軟性鏡のブースでは、脳室モデルを用いた脳室内観察、第3脳室底開窓術、中脳水道穿孔のシミュレーションに加えて、パプリカ種採りを課題とした鉗子操作のトレーニングが繰り返されました。
今後もこのセミナーを重ねることで、富山神経内視鏡マスターを育成したいと念じています。

Neuro-Endoscopy Hands-On Seminar in TOYAMA

We held Neuro-Endoscopy Hands-On Seminar in TOYAMA at Toyama University Hospital on January 18-19, 2018 under the direction of Prof. Takuya Akai, the Master of Nemuro-Endoscopy. Totally 15 neurosurgeons in Toyama were trained through the simulation of intracerebral hematoma evacuation, endoscopic third ventriculostomy, and so on. We will repeat this seminar and support young doctors to be the masters of neuro-endoscopy.

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